国際ボディランゲージ協会 設立10周年を迎えて
- 12 時間前
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国際ボディランゲージ協会は、おかげさまで設立10周年を迎えます。
受講生の皆様、認定講師の皆様、そして協会を支えてくださったすべての皆様。この節目は、皆様お一人おひとりのお力添えがあったからこそ迎えることができました。心より感謝申し上げます。
この10年間で、社会は大きく変化しました。働き方やコミュニケーションの形は変わり、近年ではAIの進化によって、知識や情報そのものの価値も大きく変わろうとしています。
そのような時代だからこそ、私はボディランゲージの価値はますます高まると確信しています。
ボディランゲージは、単なる「しぐさ」や「話し方」のテクニックではありません。
姿勢、視線、表情、身体の使い方、声の表現など、人が言葉以外で発している情報は、その人の信頼性や誠実さ、安心感、存在感に大きな影響を与えます。人は言葉だけで相手を理解しているのではなく、非言語の情報を通して、その人らしさや人間性を感じ取っています。
私自身、そのことを深く実感した原点はニューヨークにあります。イメージコンサルティング会社を起業し、ニューヨーク州立ファッション工科大学(FIT)で教える中で、私の関心は「何を着るか」から、「人はどのように相手へ伝わり、どのような印象を形成するのか」という問いへと広がっていきました。
そして、その答えを探究する中でたどり着いたのが、ボディランゲージでした。
人は、自分が思っている以上に、身体全体で語っています。
だからこそ、ボディランゲージを学ぶことは、相手を操作するための技術ではなく、自分自身を深く理解し、相手への敬意や思いやりを、より適切に伝えるための学びであると私たちは考えています。
その理念を社会へ届けたいという思いから、国際ボディランゲージ協会を設立しました。
10年前には、生成AIがここまで急速に社会へ浸透する未来を想像していた人は多くありませんでした。しかし私は当時から、技術が進歩するほど、人間にしか発揮できない能力の価値は、むしろ高まっていくと考えていました。
現在、その考えは確信へと変わっています。
AIは知識を整理し、文章を生成し、分析を行うことができます。しかし、人と人との間に信頼を築き、安心感を生み、相手の感情を理解し、共感を育む力は、人間だからこそ磨き続けることのできる能力です。
ボディランゲージとは、その人らしさや人格、価値観までも映し出す、人間本来のコミュニケーションです。
これからの社会では、知識だけではなく、「どのような存在として相手に伝わるか」が、これまで以上に重要になるでしょう。
国際ボディランゲージ協会は、次の10年も、人間にしか生み出せない価値を探究し、その学びを社会へ広げてまいります。
10年間支えてくださったすべての皆様に、心より感謝申し上げます。
一般社団法人 国際ボディランゲージ協会代表理事 安積陽子



























