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オンライン商談を成功させるために
急速に広がりを見せているオンライン商談。しかし「オンラインだと、相手の顔のどこを見たら良いのかわからない」「アイコンタクトをとるのが難しい」「空気の流れを読みにくい」「相手の心情がわかりにくい」といった理由で、画面越しの商談に対する苦手意識をもつ方は多いようです。...


文化によって「失礼」になりうるボディランゲージ―「頭をなでる」という行為を例に―
日本国内では特に問題にならなくても、 文化や宗教的背景が異なる相手に対して行うと、失礼と受け取られる可能性のあるボディランゲージ があります。 その代表的な例のひとつが、 「頭をなでる」という行為 です。 日本における「頭をなでる」意味 日本では主に、幼い子どもに対して「よくできたね」「頑張ったね」「かわいいね」といった肯定や親しみの感情から、無意識に頭をなでることがあります。 この行為は、日本文化の中では 保護・愛情・ねぎらい を示すものとして理解されやすい動作です。 なぜ海外では失礼になることがあるのか しかし、 「頭」は多くの文化において特別な意味を持つ身体部位 です。 たとえば、東南アジアの一部地域では、子どもの頭の上は 精霊や守護的な存在が宿る神聖な場所 と考えられている文化があります。 この文脈では、 手で頭に触れる→ 神聖な領域に触れる→ 押さえつける・侵入する→ 縁起が悪い、あるいは失礼 という意味連鎖が生じることがあります。 こちらは善意のつもりでも、 文化的文脈が異なれば、侮辱や不敬として解釈される可能性がある という点に注意


コミュニケーション特性のある人は「怒り」のサインに気づきにくいのか?
花畑の中にひっそりと潜む一匹の蛇と、蛇だらけの場所に紛れ込んだ一輪の花。 皆さんなら、どちらをより早く見つけることができるでしょうか。 多くの人は、 危険を示す刺激(蛇) のほうを、 安全な刺激(花) よりも早く見つけられるはずです。 これは、人間の脳が進化の過程で獲得してきた 生存に直結する注意システム によるものです。 脳は「危険な表情」に優先的に反応する 私たちの脳は、怒り・恐怖といったネガティブな感情表現に対して、無意識のうちに注意を向けやすくなっています。 特に「怒りの表情」は、 攻撃の可能性 対人関係上のリスク を示す重要な手がかりであり、多くの人にとっては 笑顔よりも素早く検出される刺激 です。 京都大学の研究が示した、興味深い違い ところが、 自閉スペクトラム症(ASD)特性をもつ人々 を対象とした京都大学を中心とする研究では、この「怒り優位効果」が必ずしも見られないことが報告されています。 研究の概要 研究では、子どもたちを次の2つのグループに分けました。 自閉スペクトラム症特性をもつ子どもたち そうした特性をもたない子どもた


表情の普遍性に関する最新研究について
カリフォルニア大学バークレー校とGoogleの研究者らは、 DNN(ディープ・ニューラル・ネットワーク)と呼ばれる機械学習アルゴリズムを用い、アフリカ、ヨーロッパ、中東、アジア、北米・中南米を含む144か国 から収集された、 約600万本のYouTube動画 に映る人々の顔の表情を分析しました。 この研究は、世界中の人々が日常的に使用している表情を、大規模データによって検討した点に特徴があります。 研究で抽出された表情のパターン 分析の結果、以下のような 16種類の表情パターン が、文化圏を越えて一定の割合で観察されることが示されました。 集中 欲望 失望 疑い 高揚 興味 面白さ 痛み 怒り 軽蔑 悲しみ 驚き 満足 畏怖 勝利 (※研究では表情の組み合わせ・遷移も含めて分析されています) 研究者らは、 異なる文化に属する人々が、状況に応じて使用する表情の約70%に共通性が見られた と報告しています。 ただし、 表情の強さや表出頻度には文化的な違いが存在する ことも、同時に指摘されています。 「世界共通の表情は増えたのか?」という疑問について.


表情読解能力に見られる虐待のリスク
福井大学の子どものこころの発達研究センターの島田浩二助教、友田明美教授らの研究グループは、 養育者が子供に対して体罰を行う背景の要因に、表情認知に関する特徴が見られることを発見しました。 行われた研究内容は下記のような内容です。...


発達特性のある子どもが示すボディランゲージについて
発達障害(発達特性)とは、自閉スペクトラム症(ASD)、注意欠如・多動症(ADHD)、学習障害(LD)など、 脳機能の発達の個人差に基づく特性 を指します。 これらは病気や性格の問題ではなく、 情報の受け取り方や処理の仕方の違い によって生じるものです。 コミュニケーションが難しく見える理由 発達特性のある子どもたちは、 他者の表情や視線の意味を読み取ることが難しい 感覚刺激(音・光・触覚など)に過敏または鈍感である 注意の切り替えや集中の調整が難しい といった特性を持つことがあります。 その結果、 一般的な「ボディランゲージの使い方」とは異なる身体動作 が見られることがあります。 幼少期に見られることのある身体動作の例 一部の子どもには、次のような行動が見られることがあります。 指を目の前でひらひら動かす 体をくるくる回す 指の隙間から物を見る これらは、 誰かに何かを伝えようとするボディランゲージではありません。 多くの場合、 刺激が多すぎる状況で自分を落ち着かせる 予測できる感覚刺激を自分で作り出す 不安や緊張を和らげる といった、 自己調


アスペルガー症候群の人のコミュニケーション力アップの秘訣
国際ボディランゲージ協会の講座は、「他者とのコミュニケーションにストレスを感じる」「深い人間関係が築けず生きづらい」という悩みを抱えた発達障害の方も受講されます。 発達障害の特徴は一般的に3〜5歳ごろから顕著になってきますが、発達障害のなかでもアスペルガー症候群とADHDは...







