ボディランゲージを使った自己演出術― 非言語が「意欲」を伝える ―
- yoko97asaka
- 2016年10月14日
- 読了時間: 3分
更新日:1月29日
みなさん、こんにちは。国際ボディランゲージ協会代表の 安積陽子 です。
今回から数回にわたり、ボディランゲージを使った実践的な自己演出法をご紹介していきます。
第1回目のテーマは、「意欲」を非言語でどう伝えるかです。
意欲は、言葉で「やる気があります」と伝える以上に、表情・姿勢・動作といった非言語行動から強く判断されることが心理学・行動科学の研究から分かっています。

《まずは事前準備から》
非言語表現は、心身の状態に大きく影響されます。そのため、次の2点は非常に重要です。
深く呼吸し、全身の余計な緊張を一度リセットする
自分の非言語行動を通じて、相手や聴衆にどのような印象を残したいのかを明確にイメージする
これは、注意の矛先を一点に集中させるために必要な準備です。
情熱を効果的に伝える20のボディランゲージ
ここからは、関与度・覚醒水準・積極性が高いと認知されやすい非言語行動をカテゴリー別にご紹介します。
《表情》
目を通常よりやや大きく開く
まぶた全体に適度な緊張をもたせる
はっきりとしたアイコンタクトを意識する
相手よりわずかに長めの視線保持を行う
口角が下がりすぎないよう意識する
強調したい語句で、目と眉を同時に動かす
※目と眉は、関心・意欲・覚醒度を判断する重要な手がかりとなります
《話し方・聴き方》
目の前の相手に注意を集中させる
相手や聴衆に対して、わずかに身を乗り出す
やや速めの話速を基調に、強弱をつける
要点で声量を一段階上げる
首全体を使い、明確なうなずきを行う
※これらは「関与している」「主体的である」という印象を強めます。
《姿勢》
両腕を軽く広げ、身体の占有空間を広めに取る
自然な範囲で相手との距離を縮める
相手が話すときは前傾姿勢をとる
自分が話すときは肩を後方に引き、背筋を伸ばす
話題の対象(資料・モノ)にも身体を向ける
※姿勢は自信・主導性・心理的安定性を強く示します。
《しぐさ》
指の間隔を広げ、指先に適度な張りをもたせる
話のリズムに合わせて手を動かす
※手の動きは、思考の活性度や熱量を視覚的に伝えます。
《歩き方》
通常よりやや速いテンポで、背筋を伸ばして歩く
足裏全体を使い、一歩ずつ確実に踏み出す
※歩行は「今の心理状態」を如実に反映する行動です。
情熱とやる気は「エネルギーの方向性」で伝わる
情熱や意欲とは、単なるテンションの高さではありません。
意思の明確さ
注意の集中
行動の一貫性
が、表情・姿勢・動作を通して外に表れている状態です。
「自分はいま、この人・この目的に意識を向けている」というメッセージを、非言語で一貫して示すことが重要です。
少しの意識で、表現力は大きく変わる
私たちは普段、無意識のうちに多くの非言語行動を行っています。
しかし、
目
姿勢
手の使い方
といったポイントにほんの少し意識を向けるだけで、伝わる印象は大きく変化します。
ボディランゲージを理解することは、自分を作り込むことではなく、意図を正確に伝えるための調整力を身につけることです。
このブログでは今後も、日常や仕事の中で無理なく取り入れられる実践的なボディランゲージをお伝えしていきます。
ご自身の性格や場面に合うものから、少しずつ試してみてください。
































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