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ビジネスで信頼を勝ち取るために気をつけるべきボディランゲージ



自分の「表情」や「姿勢」は普段から意識していても、「手の動き」となると意外と無頓着になっていませんか?


私たちの脳には、コミュニケーションする相手の手を瞬時に認識し、観察しつづける領域があります。相手の手の動きを追いながら、その人の印象形成を行い、相手の口から発せられたメッセージの意味を理解します。


ですからあなたが自分の手をどのように動かすかは、あなたの印象を左右する重要なポイントとなります。



そこで本日は、コミュニケーションの際に気をつけたい手のボディランゲージを4種類ご紹介いたします。



オンラインでのコミュニケーション、そしてオフラインでのコミュニケーション、両方の場で活用できる情報ですので、現在テレワーク中心でお仕事をされている方も、ぜひ参考になさってくださいね。




気をつけたいボディランゲージ① 手を隠す


私たちの大脳の約3分の1は、手や指をコントールするために使われています。「手は第二の脳」とも言えるくらい、その人の考えや心の状態を如実に表しますから、その手が視界から外れたところに隠されていると、会話の相手はあなたの気持ちや意図を理解するのが困難になります。


オンライン上でのやりとりだと、スクリーン上に映し出される範囲は限られていますが、カメラと椅子の位置を調整して、腕までしっかり範囲に映し出されるような距離感を保ちましょう。手をスムースに上げ下げできるようにするためにも、肘をあらかじめテーブルの上に固定しておくのも一つの方法です。





気をつけたいボディランゲージ② 拳をつくる


人間は脅威を感じたり対立心を抱くと、無意識にこぶしをつくる傾向があります。ですからこぶしをみると、その人が怒りやストレスといったネガティブな感情を抱いているのだと察知します。手に力を入れる癖のある人は、卵を握るが如く手の力を緩め、常に両手を見えるようにして、リラックスした表情を心がけましょう。





気をつけたいボディランゲージ③ 上から抑えつける


上から下に向かって手を振り下ろすジェスチャーも支配的な印象、もしくは幼稚な印象を与えます。

参加者の注意を引き付けたい時には、上から下ではなく、下から上に動かすようにしましょう。





気をつけたいボディランゲージ④ 人差し指でさす



指先やペンなど先が尖ったもので何か差すしぐさも、こぶしを作るしぐさと同様に攻撃的な印象に捉えられます。

相手の方向だけでなく、自分自身を差す際にも、必ず手のひらで指すようにしましょう。





オンラインでのコミュニケーション時はリアルでの対面時にくらべて、相手の意図や気持ちが汲み取りにくいもの。心の距離感が生まれやすいからこそ、何かを問いかける際や、相手に発言権を譲る際には、手のひらをスクリーンに対して優しく差し出すような温かいしぐさも効果的です。



積極的に用いたいのが、両手を胸の前で軽く開き、あなたの体の横幅と同じくらいのサイズのバスケットを優しく抱えるようなボディランゲージです。このしぐさは、見る者に対してもっとも安心感を与え、オープンで誠実な印象をつくりだします。


いまやWeb会議だけでなく、面談や商談等もオンラインで積極的に行われるようになりました。

リアルでのコミュニケーション時よりも視覚から得られる情報量は限られてしまいますが、第二の脳であるハンドジェスチャーを効果的に使って、望ましい印象管理を行いましょう。



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