誤解を与えやすい日本人のジェスチャー①「口に手を当てるしぐさ」と「手刀のしぐさ」
- 国際ボディランゲージ協会 代表理事 安積陽子
- 2017年8月1日
- 読了時間: 3分
更新日:1月28日
こんにちは。国際ボディランゲージ協会 代表理事の安積です。
日本ではごく自然で、特に問題視されることのないジェスチャーが、海外では不快感を与えたり、状況によっては警戒心や緊張を招いてしまうことがあります。
国際ボディランゲージ協会では、異文化間コミュニケーションにおいて 「誤解されやすい非言語表現」 についても、講座の中で繰り返しお伝えしています。
今回はその中から、日本では気にならなくても、国外では誤解を招きやすい代表的なジェスチャーを2つご紹介します。

① 口に手を当てるしぐさ
日本では、
ひそひそ話をするとき
笑うとき
食事中に口元を隠すとき
などに、口に手を当てるしぐさをよく見かけます。
この行動は、日本文化の中では控えめさ・慎み・品のよさ を表すものとして理解されることが多いでしょう。
しかし、国際的な文脈では、このジェスチャーが
何かを隠している
本音を言っていない
相手との距離を取ろうとしている
といった意味に解釈されることがあります。
特に、ビジネスや公式の場では、オープンでない態度、拒否的なサインとして受け取られる可能性もあります。
日本では「奥ゆかしさ」を示すつもりの行動が、異文化では必ずしも「上品」とは解釈されない点に注意が必要です。
② 手刀のしぐさ
もうひとつ、誤解を招きやすいのが手刀を立てて人の前を通るしぐさです。
日本では、
人混みを通り抜けるとき
「失礼します」という気持ちを表すとき
によく使われる、非常に日常的な動作です。
しかし、このジェスチャーは海外では意味が共有されておらず、文化によっては、
威嚇している
攻撃的・挑戦的な動作
強い自己主張
と受け取られることがあります。
特に、相手との距離が近い状況や、感情が高ぶりやすい場面では、意図せず緊張を高めてしまうリスクがあります。
なぜ誤解が起こるのか
こうしたすれ違いが起こる理由は、ジェスチャーそのものではなく、
その文化で「何を象徴する動きか」
どの文脈で使われてきたか
が異なるためです。
非言語コミュニケーションは、言葉以上に文化依存性が高いという特徴を持っています。
日本人にとっては「思いやり」や「配慮」のつもりの行動が、異文化の場では、意図とは異なる意味として受け取られてしまうことがあります。
国際的な場面では、
手の動きを控えめにする
口元を隠さず、表情を開く
「伝えよう」とすると同時に「誤解を生まない」ことにも配慮する
こうした意識が、不要な緊張や誤解を防ぐ助けになります。
非言語表現を知ることは、マナーを覚えることではなく、相手の文化への敬意を形にすることにもつながります。

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