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発達障害のお子さんが見せるボディランゲージ

発達障害は、自閉症、学習障害、注意欠如多動性障害など、脳機能の発達に関係する障害です。

発達障害のある子供たちは、他人との関係作りやコミュニケーションなどが苦手だったり、一つのことに集中するのが難しいという傾向が見られます。



また、幼少期には下記のような独特なボディランゲージを見せることがあります。


・自分の指を目の前でひらひら動かす

・駒のようにクルクルと回す

・指の間から覗き見る


これらの行為は、押し寄せる情報から過敏な自分自身を守るために、安定した刺激を自ら作り出して感覚遮断を行なう行為だったりします。


また次のようなボディランゲージを見せることもあります。


・体をくねらせる

・顔を机や他人の顔に思いきり近づける

・意味なく横目でじっと見る


一種の癖のようなもので、すぐに治すことは困難です。


もし皆さんのご家族や、周りに独特なボディランゲージを見せるお子様がいても、からかったり、強制的に直させたりせず、あたたかく見守ってあげるようにしましょう。



とくに自分の子供がそのような行為を見せた場合「何をやってるの」「いけません」「やめなさい」といった否定的な言葉をすぐに使ってしまいがちですが、このような言葉に対して敏感に反応するのが自閉症の子供たちの特徴です。




たとえささいな注意でも傷ついてしまうことがありますので、無理にやめさせる代わりに、何をどうすれば良いのかを具体的に教えてあげることが大切です。



発達障害のお子さんの中には、過敏な感覚をお持ちのお子さんも少なくはありません。

周囲の人々はできるだけあたたかく見守ってあげる心構えが必要でしょう。




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