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教職員のためのボディランゲージ講座


将来教員を目指している学生さんを対象に、愛媛大学で「教職員のためのボディランゲージ講座」を開催いたしました。



わたしたち人間は生まれた瞬間から、言葉よりも先にボディランゲージを使って周りの人々とコミュニケーションをします。ボディランゲージには70万種類以上もあり、言葉よりもはるかに雄弁なのが、ボディランゲージ。


なにげない瞬間にあらわれる子供の表情やしぐさには、その子の言葉にならない本当の気持ちがあらわれるにもかかわらず、日本では教員免許を取得するまでの過程のなかで、子供達のボディランゲージを読み解く技術や、教員がボディランゲージを効果的に使う技術を学ぶ機会はほとんどありません。


国際ボディランゲージ協会は協会設立時から、すべての小中学校でボディランゲージ教育を取り入れていただくことを目標に活動しきましたので、大学から講師としてお声がかかるのは大変ありがたく思います。




今回「教員のためのボディランゲージ講座」に参加していただいた学生さん方から、受講後にいただいたご感想を一部ご紹介したいと思います。



「自分の思いや考えを伝える手段として、顔や姿勢、仕草だけでも、これほど多くのボディランゲージがあるということを知り大変驚きました。将来、心を開いて子供達と向き合える教員になるためにも、必要な眼輪筋や口輪筋を鍛えながら表情筋を鍛え、自分自身のコミュニケーション力を磨いていきたいと思います。」





「ボディランゲージの種類が数十万種類以上あるということを知り、大変驚きました。目的や意図をもちながら自分の表情や体を動かすことで、ボディランゲージが細かいニュアンスを効果的に伝えるために大変役立つコミュニケーションツールであることを実感しました。教員となった時に児童や保護者の方、他の教職員とのコミュニケーションに活かせるよう、その場に最適なしぐさや表情を意識的に見せるためのセルフプレゼンテーションの練習をこれからも重ねていきたいと思います。」






「本日の講義で、存在感とも言えるプレゼンスをうまくつくることで聞き手の受け取り方や利き手からの注目度が変わるということがわかりました。私は緊張すると、表情や体の動きが硬くなる傾向がありますが「うまくいかなかったら〜」という否定的・消極的な考えを持つのではなく、「今日はいつもよりゆっくり話そう」「一言ひとことを丁寧に言おう」という肯定的なゴールを設定したうえで、心・顔・体の3つを整えてから話をする方法を実践していきたいと思います。」





「これまでボディランゲージに関する授業を受けたことがなかったため、人の感情の読み取りは誰もが自然とできる当たり前のスキルだと思っていました。しかしいくつかのワークを通して、自分が正確に人の気持ちを読み取れていないことに気づきました。将来、教員になったら、ボディランゲージを通して相手の感情を読み取る方法だけでなく、自分の表情やしぐさをうまくコントロールして相手に与える印象を調整する方法も、子供達に教えていきたいと思いました。」




 


国際ボディランゲージ協会では、表情やジェスチャー、姿勢などをつかって相手の方と信頼関係を築くために必要な非言語コミュニケーションスキルをすべてオンラインで学ぶことができます。リーダーシップを強化したいビジネスパーソン、医療従事者や教育関係者、お子様向けの講座など、さまざまな講座を御用意しています。ご興味に合う講座を、ぜひこちらから見つけてください。







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