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口の開きが意味するもの

みなさまこんにちは。

国際ボディランゲージ協会代表の安積です。

本日は、「口が開く」動きに隠された意味について説明します。

人と話をしているとき、話し手や聞き手の口がふと開く瞬間がありますよね。

そんな動きを見たとき、みなさんはどう反応しますか?

そのまま話を続ける、話すスピードを変えてみる、相手に話の主導権を渡す、聞き手に質問してみる、、、、など、さまざまな反応の仕方があると思います。

今回お伝えする「口が開く」動きの意味がわかる、どのような反応が効果的なのかが見えてくるでしょう。

「口が開く」動きには、次の3つの意味が隠されています。

①「驚き」の表情

②「興味」のシグナル

③「発言」のシグナル

それぞれ詳しく説明していきましょう。

①「驚き」の表情

驚いたときは、口が開き、眉が上がり、目が見開きます。これは、驚いたときの典形的な表情パターンです。「口が開く」動きの中でも、「驚き」の表情が一番わかりやすいのではないでしょうか。

②「興味」のシグナル

次に、空気を吸い込むようにして口を開ける動きがあります。

これは、興味や関心がある情報を、吸収しようとするときのしぐさです。

口を開ける動き自体は「驚き」の表情と共通していますが、「驚き」との違いは、顔にあらわれる時間です。「驚き」の表情の場合は1秒以下~1秒程度とわずかですが、「興味」のシグナルの場合は、1秒以上続くことがあります。

「興味」のシグナルは認知的なプロセスですので、「なるほど、なるほど、そういうことか!」と相手の話した内容を理解するまで、頭を働かせる時間がしばらく必要になるのです。

③「発言」のシグナル

何かを発言しようとするときも、口は開きます。

発言したいけれど相手が話を続けていたり、他の誰か発言中だったりする場合、口を開けたものの実際に言葉を発することができず、タイミングを計ることになる・・・・そんなときに「口が開く」顔の動きが起こります。

いかがでしょうか?

今回は、表情の動きからわかる会話のシグナルを中心にお伝えしてみました。

「さらに表情分析力を磨いていきたい!」という方は、国際ボディランゲージ協会が開催している認定2級講座をご受講ください。




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