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身体的・精神的安全を守るコミュニケーション

映画やドラマの撮影において、性描写や肌の露出があるシーンに立ち会う「インティマシーコーディネーター」の存在を、皆さんはご存知ですか?

本日の国際ボディランゲージ協会の勉強会には、日本にまだ2人しかいないインティマシーコーディネーターの一人であり、国際ボディランゲージ協会の認定講師でもある西山ももこさんをお迎えして開催いたしました。

・性的同意を示すボディランゲージには、どのような非言語シグナルがあるのか?

・相手への性的同意を示さないためには、言語コミュニケーション・非言語コミュニケーションを通して、どのようにわかりやすく伝えるべきなのか?

・承諾・不承諾の示し方には、文化的な違いがあるのか?

・日本の映画やドラマ、漫画の中に見られる不自然な性表現には、どのようなものがあるのか?

・女性が感じる不快な非言語シグナル、男性が感じる不快な非言語シグナルについて


このようなテーマで認定講師の皆様とディスカッションしながら、身体的・精神的安全を守るコミュニケーションについて学びを深めることができました。


エンターテインメントの世界やビジネスの世界、政治の世界で長いあいだ黙殺されていたセクハラ問題やパワハラ問題などが一気に顕在化し、大きな社会問題になっているから今だからこそ、身体的・精神的安全を守るために有効的なコミュニケーション情報を、国際ボディランゲージ協会でも、非言語コミュニケーションの観点からより積極的に発信していかなければならないと感じました。


映画やドラマの撮影のインティマシーンの中で起きる認識の違いや、パワーバランスの中から起きてしまう性的な被害、ジェンダーギャップ等についてのお話から、たくさんの気づきや新しい視点を与えてくださった西山ももこさん、貴重はお話を聞かせてくださりありがとうございました。







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