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心を癒すためのスキンシップ
- yoko97asaka
- 2021年7月21日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年7月7日
人のメンタルに影響を与える脳内物質に「セロトニン」という神経伝達物質があります。精神面での安定や安心感を生み出すセロトニンは、ウォーキングやジョギングなどをしながら太陽の光を浴びることで増加するといわれています。
また「抱擁する」「肩や腕に触れる」「手を握る」といったスキンシップも、心を癒し幸せな気分にしてくれるオキシトシンを作り出し、さらにオキシトシンはセロトニンの増加を促してくれます。

しかしコロナの影響で外出が制限され、パソコンや携帯を通したコミュニケーションが急速に進んだ現代、運動によってセロトニンを分泌することはできても、人とのスキンシップから生まれるセロトニンは不足しがちです。
脳内でセロトニンが不足すると、精神面のバランスが崩れやすくなったり、うつ病を発症してしまうこともあります。

できれば友人や家族、恋人間でのスキンシップをより積極的に行えることが望ましいですが、それらが難しい場合、ボディマッサージやボディトリートメントのようなサービスを受けて、人とのスキンシップを得ることにも意味があります。
たとえば街中を歩けば、気軽に受けられるクイックマッサージや、アロママッサージなどさまざまなサービスがありますよね。できれば継続的にスキンシップを受けることが望ましいですが、たとえ1回きりのスキンシップであっても、人とのスキンシップは脳内でセロトニンやオキシトシンを分泌させ、心をリラックス状態へと導いてくれます。

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