マスク生活で表情筋が衰えていませんか?
2年間にもわたるコロナ禍中での生活により、私たちはマスクをつけて周囲の人々とコミュニケーションをとることにすっかり慣れてしまいました。
マスクをつけている間は口元に意識がいきにくいため、唇の周りをぐるりと囲む「口輪筋」はどんどん衰えていきます。
皆様のなかにも、マスクを外した瞬間に「あれ?なんだか口の周りにシワが増えたな」「顔の下半分がたるんできたかも」と感じられた方もいるのではないでしょうか?
口輪筋は、顔の中でもコミュニケーションに欠かせない大事なパーツです。表情筋の多くは、この口輪筋から放射状に伸びているため、口輪筋の力が弱くなると、口輪筋の周りにある表情筋も動かなくなり、表情は乏しくなります。

顔の筋肉は皮筋と言われ、顔の皮膚とくっついています。そのため、顔の筋肉がゆるんでしまうと、その筋肉についている皮膚もたるみ、顔の張りも失われてシワやたるみの原因になったり、口角が下がるがゆえに人相まで変わって見えてしまうことも。
そのようにならないためにも、ウィルス感染の状況が落ち着き、マスクなしの生活が始まる前に、今こそ口の周りの筋肉をしっかりと鍛えておきましょう。

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